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2013年6月18日火曜日

メラトニンのアンチエイジング効果



メラトニンの体内産出量は、幼児の頃がもっとも多くなっています。20歳で半分、40歳で1/6になります。

マウスの実験では、年老いたマウスと若いマウスの松果体を交換して例が有名です。

18歳のマウスの松果体を4ヶ月のマウスに移植すると若いマウスの老化は急激に加速しました。

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メラトニンは体内時計をリセットします

逆に4ヶ月のマウスの松果体を18ヶ月のマウスに移植した場合は、非常に元気になり活発になりました。つまり松果体から分泌されるメラトニンの量と加齢の関係があきらかになったのです。

又、メラトニンは免疫力との関係でも注目されています。メラトニンが免疫システムの要である胸腺を刺激することがわかりました。

免疫細胞のひとつであるT細胞やTリンパ球は胸腺に蓄えられています。

老化で胸腺が萎縮すれば、胸腺内の免疫細胞は減少して免疫力は低下します。

では、外部からメラトニンを補充する場合どのくらいの量を摂取すればよいのでしょうか。

実は、個人差が大きいのでまだ良く分かっていません。

最初は0.5mgを隔日に飲むことから始めて自分の適量を探すのが一般的です。寝る前の空腹時が良いとされています。

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