ホルモン補充療法を受けた女性の間ではカルシウムとビタミンDを摂取すると股関節骨折のリスクが低いことが分かりました。
2013年6月26日付け、the journal of The North American Menopause Societyからの引用です。
プロゲステロンの有無にかかわらずエストロゲン補充療法を受けている女性の間で、カルシウムとビタミンDを摂取すると骨折のリスクが減った明確なエビデンスがあります。
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1993年から1998年の間に50から79歳の閉経後の女性で行ったthe Women's Health Initiativeの結果があります。
参加者のうち8054人は毎日1000mgのカルシウムとビタミンD400mgを摂取しました。8035人には偽サプリメントを与えました。
平均7.2年のフォローアップ研究では、214人に股関節骨折が発生しました。
ホルモン療法と一緒に、カルシウムとビタミンDを受けた女性はが単独でどちらかの治療を受けた患者と比較して、股関節骨折のリスクが低いとの結論も出ました。
カリフォルニア州立大学デイビス校のロビンズ博士と共同研究者は股関節骨折の予防効果はビタミンDとカルシウムの療法を受けた方がプラセボより強く現れたと発表しました。
またホルモン補充療法を行いながら、カルシウム/ビタミンD摂取をした女性では股関節骨の予防効果は、プラセボ投与のグループより強かったとの結論がでました。
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ホルモン補充療法とビタミンD、カルシウム摂取の両方を行ったグループは1000人当たり11人が股関節骨折になりました。いずれか一方の人は22人でした。
また被験者の中で個人的にカルシウムやビタミンDの摂取量が高かったグループもあり、さらなる予防効果があったと考えられる。
これらの結果から、閉経後にエストロゲンを服用している女性はカルシウムとビタミンDを追加で摂取するべきであると言えるでしょう。
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