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2013年5月5日日曜日

アルファリポ酸サプリメントを買う時の注意事項

αリポ酸は、日本では10年以上前に話題になり安定した人気があるサプリメントのひとつです。しかし意外にも、リポ酸を購入する際に知っていなければならない点が見落とされています。リポ酸にはの3つのタイプとプラス1の工夫があります。


(1)化学的には立体構造の違いで下記3つのタイプがあります。


(1)アルファリポ酸-----Rリポ酸とSリポ酸のラセミ化合物

(2)R-リポ酸 ------ R(+)対掌体といわれる立体構造を持ち、人間でいえば右手の形をしたもの

(3)S-リポ酸 ----- S(-)対掌体といわれる立体構造を持ち、人間でいえば左手の形をしたもの。


プラス1のタイプのリポ酸、は製品名スーパーアールリポ酸、トレードマーク名でバイオエンハンスドNa-Ralaと言います。標準的なR-リポ酸の不純物を製造過程で除去した高純度の製品です。

R-リポ酸はすべての製品が同じではありません。

もしリポ酸のサプリメントを探している場合は価格よりも大切な要素があります。


(2)ではバイオエンハンスドNa-RALAとは何でしょうか?


端的にいえばNa RALAはR-リポ酸のナトリウム塩の形です。

高い溶解性と吸収性、熱安定性をもつ低ポリマー粉末とカプセルです。


独自のエナンチオ選択的HPLC分析によりR / S比を確認した後に、最高純度のR-リポ酸のみ使用します。

弱酸性の塩(R-リポ酸は弱酸であり[pKa値= 4.7])は遊離酸よりもはるかに高い水溶性を持っています。

ここが重要なポイントです。素材が塩(Na RALA)とみなすことができる場合は溶解度を大きくすることができ、経口で飲んだ場合のバイオアベイラビリティが改善されます。

バイオエンハンスドR-リポ酸は普通のR-リポ酸より高温での安定性があります。


摂氏65度になるまで6時間以上熱しても活性度の劣化はありませんでした。純粋なR-リポ酸はすぐにこれらの条件ではポリマー化します。


バイオエンハンスドR-リポ酸は高温化でも安定化しています。R-リポ酸とは異なり、胸焼け、消化不良や胃の不快感を引き起こすことはありません。

標準的なR-リポ酸は光、熱そして湿気でポリーマー化します。


スーパーアールリポ酸
スーパーアールリポ酸のサプリメント


(3)なぜバイオエンハンスドR-リポ酸はR-リポ酸より安定しているのでしょうか?


最先端の分析機器を使用して博士課程の化学者によって調査した結果では、商業的に入手可能なR-リポ酸製品はラセミ体のアルファリポ酸よりもGIの吸収度と活性度は有意的に低かったのです。

安定化していないR-リポ酸は除去することは非常に困難な有害重金属や残留溶媒を含んでいることがあります。

一方、バイオエンハンスドR-リポ酸は原料からの残留溶媒の痕跡をすべて削除してます。

バイオエンハンスドR-リポ酸
リポ酸の活性度の比較

4)純粋なR-リポ酸の不安定性について


高品質であっても安定化していないR-リポ酸は、 "前駆物質"として扱われ、次の代謝プロセスがなければ活用されません。

高品質のR-リポ酸とラセミのアルファリポ酸の価格差があるため、R-リポ酸はしばしばラセミのαリポ酸と混ぜられています。

ほとんどの企業は、分析能力や完成品に使用している材料の品質を識別するかまたは評価するための経験を持っていません。

R-リポ酸は低温で溶解するので、素材はワックスのようになり、、残留毒性や発ガン性の溶剤を大量に捕捉する傾向があります。

つまり、ロウ成分のジクロロメタン、1,2 - エチレンジクロライド、MTBE、アセトニトリル、シクロヘキサン、トルエン、メタノール、酢酸エチル等です。

RLAは不安定であり、容易に製造、貯蔵中、栄養補助食品に加工中にポリマー化します。

いくつかの企業は、R-リポ酸の使用経験があるがそのカプセル化と安定性に関連する問題に気づいていません。

ブレンド中の摩擦や空気への露出とカプセル化プロセスでもポリマー化するのに十分な環境です。


市販のR-リポ酸の多くはポリマー化していて、体内に取り込んだときの再溶解化ができにくくなっています。

プラズマHPLC分析を活用し分解と体内活性の研究によると、市販のR-リポ酸カプセルやタブレットの消化吸収は、製造、貯蔵中のポリマー化により10%以下となっています。

(5)スーパーR-リポ酸について


スーパーR-リポ酸は偏光とエナンチオ選択的HPLCの両方を使用して検査しています。その結果R-リポ酸純度を99.5%以上を保証しています。

溶媒残留物を分析し、重金属のテストを行い、残留溶媒の痕跡をすべて削除しています。

独特の製法で残留溶媒を含まない非ポリマーの製品製造、栄養補助食品として使用するための安定性を確保しています。


バイオエンハンスドR-リポ酸は、高温であってもR-リポ酸よりも安定しており全く冷蔵を必要としません。

安定性、持続的な吸収、高活性度、大きな効果をもつ製品に仕上がっています。



スーパーアールリポ酸(バイオエンハスドR-リポ酸)



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