メタアナリシスでは、致命的な虚血性心疾患を含む心血管疾患のリスクに対するマグネシウムの保護効果に関するエビデンスを検証しました。
2013年6月7日（金曜日）。American Journal of Clinical Nutritionのオンライン版です。
ハーバード大学の研究者は、心血管疾患、虚血性心疾患と致命的な虚血性心疾患と血液中のマグネシウムまたはマグネシウムの摂取量との関連を調べた16の研究を選択しました。
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| あおのり |
その内、11,995人は、心血管疾患を持っていました。また7,534人は、虚血性心疾患を持っていました。2,686人には致命的な虚血性心疾患がありました。
血液中のマグネシウムを調べた研究を分析した結果、１リットル中0.2μモルのミネラルが増加すると30%心臓疾患が減少しました。
また、マグネシウムを1日に200ミリグラム摂取すると虚血性心疾患リスクがの22％低くなっていました。
さらに血管の色の改善、血小板凝集の減少、HDLコレステロール値の上昇も見られました。
グルコース恒常性と関連して脳卒中リスクの低下はマグネシウムの摂取と関連しています。
血液中のミネラルの濃度は、ミネラル分の摂取と関連しているが、マグネシウムのレベル。は恒常性レベルを下回り、またその他の要因によって異なる場合があります。
著者のリアナC.デルGobbo氏と共同研究者は、十分なマグネシウム量をとることが必要であるにもかかわらず、ほとんどのアメリカ人はRDAの基準（1日当たり400mg）を下回っていると結論づけています。
＊ちなみに日本の基準は220mgから350mgで性別、年齢により違います。
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