50肩とは、肩関節周辺の炎症のことです。英語では、a stiff and painful shoulderとかfrozen shoulderと表現します。
加齢に伴い、肩の筋肉が弱くなり腱に直接負荷がかかりちょっとした動作で炎症を起こします。
私の場合は、寝ているときに左肩を下にしていただけで発症しました。
飲酒して寝ていると普通であれば、負荷がかかった時に自然に寝返りを打つべきところが、脳が完全に麻痺しているので、そのまま強い負荷がかかったままになっていました。
鍼灸師や整骨院でもよいのですが技術レベルの差が激しいので注意が必要です。
実際に私も整骨院で治療して、治るのではなく逆に悪化した場合がありました。
しかし、本当に高い技術を持った方がいるのも事実です。
保険は効きませんでしたが、以前、1年以上も治らなかった肘痛が2、3回の治療で治ったこともありました。
整形外科では、私の場合はまず骨に異常がないかを調べるためにレントゲンを撮ります。問題がなければ炎症を抑える注射を肩の関節包にうってもらいます。
少し間隔をあけて、3回くらい注射してもらい、その間抗炎症剤とシップの薬をもらいます。注射は数秒で終わりますが、痛いので覚悟しておいて下さい。。
大体これで治りますので、その後、肩の筋肉を鍛えるためにストレッチ、水泳や、負荷トレーニング等行います。運動は年を重ねるほど重要です。
運動を怠ると再発します。
さて、本題ですがアメリカでは肩関節痛にはDMSOという抗炎症作用のあるクリームを塗ることが多いようです。
サプリメントとしては、ビタミンやミネラルの不足から起こりがちなので、Fibro-Responseという製品が推奨されています。
主成分はりんご酸とMSM(メチルスルホニルメタン)です。