ステージ1の高血圧患者について無作為ダブルブラインド研究がオリーブ葉エキスとカプトプリルの有効性を比較するために行われました
さらに、この研究ではまたオリーブの葉の抽出物の脂質低下効果も検討しました。
8週間の治療期間と、その後の4週間が継続評価期間でした。
オリーブ葉エキス( EFLA943 )を8週間にわたってきっちり、一日二回500ミリグラムの用量で経口投与しました。
オリーブの葉 |
カプトプリルは、1日2回12.5ミリグラムの投与計画でスタートしました。
必要に応じ 2週間後、カプトプリルの投与量は、治療に対する患者の状況により、一日二回25 mgまで滴定されました。
有効性の主要評価項目は、8週間の治療後のベースラインからの収縮期血圧( SBP )の減少でした。
二次有効性評価項目は評価時の収縮期血圧と同様に拡張期血圧の変化と脂質プロファイルの改善でした。
血圧の評価は毎週行い、脂質プロファイルの評価は4週間毎に実施しました。
収縮期血圧のベースラインは、オリーブ群で149.3 ± 5.58 mmHgであり、カプトプリル群では148.4 ± 5.56 mmHgでした。
平均の拡張期血圧は、それぞれ93.9 ± 4.51および93.8 ± 4.88 mmHgでした。
8週間後、両グループは、ベースラインからの拡張期血圧のほか、収縮期血圧の有意な低下を経験しました。
しかし、両グループの間では、有意の差はありませんでした。
研究の終了時では、ベースラインからのSBPの低下はオリーブ群で -11.5±8.5、カプトプリル群-13.7 ± 7.6 mmHgでした。
DBPはそれぞれ-4.8 ± 5.5及び-6.4 ± 5.2 mmHgでした。
中性脂肪の有意な低下はオリーブ群で観察されたが、カプトプリル群ではありませんでした。
結論として、オリーブの葉抽出物は、一日二回500ミリグラムの投与で、 カプトリルを12.5mgから25mg投与したステージ1高血圧症患者で収縮期および拡張期血圧を低下させたのと同様に有効でした。
参考文献:Phytomedicine. 2011 Feb 15;18(4):251-8
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