ビタミンCの必要量は、性別、年齢を含む様々な要因で変わってきます
喫煙する人や妊娠中または授乳中の女性は多くのビタミンCを必要とします。アメリカの推奨基準(RDA)では、幼児は15mg/日から、授乳中の女性の120mg/日まで差異があります。
多くの食品は、すでにビタミンを含有していますが、ビタミンCは、しばしば食品及び飲料に添加されことがあります。
■はじめに
推奨されるビタミンCの用量は、いくつかの要因に依存して変化します。
喫煙する人は高用量のビタミンCを必要とします。また妊娠中や授乳中の女性は、さらに高用量を必要としています。
■ビタミンCの推奨投与量と上限について
アメリカの医学界ではビタミンC の推奨栄養所要量(RDA))および許容上限値(UL))の投与ガイドラインがあります。(日本の基準より多めです)。
RDAは平均的な人にお勧めの摂取量であり、 ULは、重大な副作用や毒性なしに摂取できる最大量です。
ビタミンCのサプリメント |
ビタミンCのRDAおよびUL値については、次の表を参照してください。
年齢
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推奨量
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許容上限値
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1-3 歳
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15 mg /日
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400 mg /日
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4-8 歳
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25 mg /日
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650 mg /日
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9-13 歳
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45 mg /日
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1200 mg /日
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14-18 歳
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女性
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65 mg /日
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1800 mg /日
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男性
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75 mg /日
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19 歳以上
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女性
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75 mg /日
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2000 mg /日
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男性
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90 mg /日
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妊娠中の女性
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18歳 以下
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80 mg /日
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1800 mg /日
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19歳 以上
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85 mg /日
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2000 mg /日
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授乳中の女性
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18歳以下
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115 mg /日
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1800 mg /日
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19歳以上
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120 mg /日
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2000 mg /日
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【ビタミンCについての感想】
ビタミンCの最適摂取量については、1970年代から現在に至るまで様々な意見がありまだ正解は得られていません。自己責任で、多めに飲む方法もあります。ちなみに私は1日に10グラム(500mgのカプセルを20個)5回に分けて空腹時に1ヶ月飲んでみました。
特に体の調子がよくなったり、美白になることもないし逆に体調が悪くなることもありませんでした。
しかし、ビタミンCは最強の水溶性抗酸化成分であるため、現在は3グラムを飲んでいます。特に理由はありませんが、商品ラベルに500mgを6個飲むように書いてあるからです。
また不足しがちなマグネシウムも適量入っているので気に入っています。マグネシウム不足は足がつる原因のひとつです。
ビタミンCの副作用