致死性や非致死性を問わず冠動脈疾患はC反応性タンパク質レベルの上昇と関係します。
2013年12月号のthe journal Arteriosclerosis, Thrombosis,and Vascular Biologyの記事です。
ヨーロッパのがんと栄養に関するコホート研究です。
これによるとC反応性タンパク質レベルの上昇は、致命的なリスクが高いだけでなく、心臓発作や狭心症など、非致死的冠動脈疾患(CAD)と関係があることが分かりました。
研究では、 18,450人の男女において平均フラミンガム・リスクスコアは12.8でした。
このことは、10年間で冠動脈疾患が12.8%の平均リスクをもっていることを示しています。
1993年から1997年の間で採取した血液サンプルの、血清C反応性タンパク質レベルについて分析しました。
2008年3月をまでに、2915人が冠動脈疾患でした。その内361人が卒中、657人が末梢動脈疾患でした。
C-反応性タンパク質レベルを調べると、トップの25%が3.3mg / L以上でした。
c-反応性たんぱく質レベルをサポート |
このグループは、非致死的冠動脈疾患に関して下位の25%の人々に比べ、61%も高かったのです。
致死的冠動脈疾患においても倍の数となっていました。
結論としては、まず最初に、一般的な炎症が血栓症、血管内皮機能障害、および血管収縮を促進します。
その後致命的なプラーク破裂に繋がるということです。
第二に、この調査結果から、急性冠症候群の場合と一致して、 CRPは、心筋細胞死を引き起こし、広範な組織損失をもたらすということです。
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