レンコンには様々な健康効果があるようです。今日のNHKの朝イチで放送していました。
- 免疫力の調整
- 抗アレルギー
- 整腸作用
等です。
IGE抗体のレベル減らしアレルギー反応を抑制するので、ゼンソク、花粉症等の症状が軽くなるようです。
整腸作用はレンコンに含まれてい植物性タンニンに由来するようです。アメリカではこの成分の入ったサプリメントがあります。
成分的には、
- ムチン
- ポリフェノール
- タンニン
が含まれています。
ムチンは、レンコンのネバナバに含まれています。
喉の粘膜を保護するので、風邪予防にぴったりです。
胃、腸、鼻腔、腟、関節液、目等の粘膜で覆われた箇所にはすべて含まれてます。
杯細胞(さかずきさいぼう)からムチンを分泌します。
ムチンは、膝の病気で悩む人にはN-アセチルグルコサンミンと一緒に働き、症状の緩和に役立ちます。
またポリフェノールには、マウス実験で脂肪肝に効果がありました。
佐賀県工業技術センターの実験です。論文も見つかりました。
要約は、英文ですが、こちらを参照下さい。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3228742/
では、どのくら食べれば良いのでしょう。これが驚くべきことに一日に20グラムから30グラムでいいとことです。
やや大きめにレンコンをカットした1切れの量です。
このくらいの量であれば、食べすぎにはなりませんね!
ちなみに、カロリーは100gで70KCLくらいです。
レンコンは炭水化物ですが、肥満気味の人にとっても、最適の野菜のひとつです。
れんこんは、英語で Lotus Rootと言います。
原産地は、インド、中国、中東の説がありますが、良く分かっていません.
お釈迦様の生誕地のインドでは、ハスは聖なる花として崇められています。
食用には、日本では根の部分が一般的ですが、花や葉の部分も生産地では料理して食べるようです。
レンコンのサプリメントを調べてみましたが、タンニンだけ取り出したものや、ムチンのサプリメントはありました。
しかし、レンコン由来のサプリメントは見つかりませんでした。
オススメは、レンコンの粉とショウガの両方のメリットが享受できる。ハーブティーです。
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